Service 建築企画及び設計・監理

ユニバーサルデザイン

「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」

「バリアフリー」とは

障害を持つ人(障害者・高齢者)が自立し、社会参加する際に支障となるバリアを除去するという考え方。
住宅では、段差等のバリア(障壁)の除去という意味で使われることが多い。

ユニバーサルデザイン」とは

すべての年齢や能力の人に対し、可能な限り使いやすいデザインです。

ユニバーサルデザイン(Universal Design)という用語は、1990年にアメリカのロン・メイスらによって提唱されました。
ロン・メイスは自らも障害を持ち、障害者の権利取得運動に長く関わっていました。
障害者を「特化」せず、あらゆる人が快適に暮らすことができるように設計するという考えです。
障害の部位や程度によりもたらされるバリア(障壁)に対処するバリアフリーデザインとは起点が違います。

ハンディキャップを抱えた方への住環境の提案

家族で住み続けられる住まいにするのにはどうするかを考えるとき、生活する気持ちが沸いてくる住まいにすることがポイントと考えます。

自立して生活できる事が第一とし、使いやすい・移動しやすい、を考えて生活に繋がりをもつ動線を提案します。使いやすい・移動しやすいを考えるとき広さを確保していきます。この広さには使いやすい広さ、移動しやすい広さがあります。それから介護も受けやすい広さも必要です。

ハンディキャップを抱えた方への住環境は、特別な物ではなく、健常者にも使いやすい物になります。

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